サワノです。今日もスペイン語、学んでいきます。
今日やるのは「形容詞」。今までは名詞とか動詞の性数変化を学んでいましたが、形容詞のルールについても学んでいきます。
形容詞の変化
さて、名詞の性数によって冠詞が変化したように、形容詞も変化します。こちら。
・-oで終わる名詞は-aで女性形になる
・sを付ければ複数形になる(子音で終わるならesを付ける)
これが基本ルールになります!
使われ方としては、たとえば「新しい◯◯」と言いたい時に…
un libro nuevo 新しい本(1冊)
unos libros nuevos 何冊かの新しい本
una cámara nueva 新しいカメラ(1つ)
unas cámaras nuevas いくつかの新しいカメラ
こういった形で性数変化、かつ後置修飾の形で置かれます。冠詞のところでも言いましたが、性数変化するといい感じに韻を踏むようになるのが気持ちいいですね。
…ちなみに、「強調のために名詞の前に置かれる場合や、習慣的に名詞の前に置かれるものがある」とのこと。まあ出てきたら覚えましょう。
今回テキストにもけっこうな量の形容詞が出てきているので、これも頑張って覚えたいところ!
所有形容詞(前置形)
さて、同じ形容詞繋がりで「所有」を表す語を学んでいきます。英語でいうと、my,our,hisとかその辺りです。
そういえばこれって形容詞なんですね…
まあこれは覚えましょう。例えば使い方としては、
Mi perro 私の犬
Nuestra universidad 私たちの大学
こんな感じです。英語とほぼそのまま置き換えられそうですね。
注意したいのが、名詞の性数に一致するということ。所有者ではない。
Mi padre 私の父
Mis padres 私の両親
Nuestro abuelo 私たちの祖父
Nuestra abuela 私たちの祖母
所有者に引っ張られないように注意!
さて、今回はこの辺りにしておきます。形容詞をまとめていきましたが、形を変化させるというのは英語には無いので難しいかもしれないです。ただ、上手く変化させるといい感じに韻を踏んでいくので、変化のさせ忘れなどがあるとだんだん違和感を持つようになってきます。こうなってくると、いよいよスペイン語に適応してきたと言えますね!
今回は、形容詞の活用方法および「性数変化、かつ後置修飾」ということを覚えておきましょう。
それでは。