サワノです。スペイン語、やっていきます。
今回から、テキストの"Nivel Ⅱ"に入っていきます。今回はその順序に沿って、基礎知識の復習から進めていきます。
【この記事の構成】
ser動詞とestar動詞
さて、まずはこちらです。やはりスペイン語を学習する上でコレは外せない。
実はserとestarの違い自体は早めに学んでいます。その時に表も作っているので今一度確認しましょう。
当時は「serは変わりにくいもの、estarは一時的な状態」と言語化しました。その際の記事はこちら。
少し例文でも見てみましょう。
・Elena es alegre.
・Elena está alegre.
この場合、serの方は「性質・特性」ですので「Elenaは陽気な人」となります。
一方でestarは「状態」なので「Elenaははしゃいでいる」などとなります。
出来事を表すser
ser動詞の使い方の一つとして、出来事・活動が行われる場所や時間を表せるというものがあるようです。
¿Dónde es el concierto?
例えばこの文は「コンサートはどこ?」というより「コンサートはどこで行われる?」という意味を表します。
¿Cuándo es la conferencia?
こちらも「講演会はいつか?」という意味ですね。
形容詞の接尾辞
さて、上記と関連して形容詞を強調する接尾辞を学びます。ようやく新しい知識ですね。
形容詞の語尾の母音を取り"-ísimo"という接尾辞をつけることで、「とても〜」というように意味を強調します。
そして勿論形容詞ですので、性数一致があります。
(例)
difícil → dificilísimo
Los exámenes de ayer fueron dificilísimos.
昨日の試験はとても難しかった。
mucho → muchísimo
Muchísimas gracias.
本当にありがとう。
bueno → buenísimo
Esta sopa está buenísima.
このスープはとても美味しい。
こんな感じです。1コ目と3コ目でserとestarの違いも一応見ておきましょう。
また、1コ目の"difícil"や"rápido"などの形容詞は、アクセントの位置が接尾辞に変わります。
加えて、語形が変わるものもあるようです。特に発音ベースのものには注意。
"rico"は"riquísimo"、"simpático"は"simpatiquísimo"となります。
あと"amable"がなぜか"amabilísimo"になるようです。
ということで、久々にスペイン語学習進めていきました。
ひととおり学び終えてからのNivel Ⅱということで、復習も入っているのはありがたいですね。
今回はLección1を進めていたわけなんですが、次回はその残り+作文を進めていきます。